「暑い夏がやってくる!!」
考えるだけで、身構えてしまいませんか?
うだるような暑さに食欲も減退し、冷たいものばかり食べたくなったり
一日中エアコンの効いた部屋に閉じこもっていたり
熱中症の危険を感じたり、、な~んとなく元気がなくなってしまいそうですよね。
そこで、毎日を元気に明るく過ごすためにも
見るだけで暑い夏を涼しくしてくれるアイテムを活用したいですね!!
暑い夏を涼しくする工夫
夏になるとテレビアニメのサザエさんやちびまる子ちゃんで、
道路に水撒きをする場面が見られますよね!
昔は、夕方になると自宅前に水撒きをされる方が多く見られました。
アスファルトの照り返しによる「暑さ」を沈め、
少しでも涼しい夜を過ごすための知恵だったのですね。
道路事情などにより、現代では昔に比べ2~3度気温が上がっていると言われています。
昔の夏は涼しかった・・とは言ってもやはり「夏は夏」。
暑いことには変わりなく、昔から「涼」を求めて様々な工夫がされてきました。
夏の風物詩である「浴衣(ゆかた)」もその一つです。
江戸時代での浴衣は、入浴後に家でくつろぐための着衣でした。
現代では浴衣を着て花火大会や夏祭りを楽しみますが、
江戸時代の日本で浴衣はあくまでも部屋着!!
浴衣を着て遊びにいく習慣はなかったようです。
また、現代のような家電製品(エアコン、扇風機)などはもちろんなかったために
早朝の涼しい時間を使って家事や仕事を行い、
日没までには全ての仕事を終わらせていたようです。
日が沈んだ入浴後は「夕涼み」を楽しみ、夏を過ごしていたと言われています。
保育園や幼稚園などの夏を涼しくするための行事として開催される「夕涼み会」はここからきているんですね。
昔の方々も、暑い夏を涼しく過ごすために様々な工夫をされていたのです。
現代、私たちの生活の中には「暑い夏を涼しくしてくれる便利なもの」がたくさんあります。
夏を涼しくしてくれるアイテムって、どのようなものでしょうか?
扇風機
扇風機は19世紀後半に、モーターの発明とほぼ時を同じくしてアメリカで発売開始されたものです。
今でこそエアコンが主流となっていますが、扇風機は家屋や店、
鉄道車両内などで広く利用され、暑い夏の風物詩のひとつともなりました。
エアコンが主流となった今でも
電気料金がエアコンに比べて安価なこと
窓を開放した状態で使用できること
部屋に快適な風の通り道をつくり体感温度を下げることができること
エアコンに比べ設置場所を選ばず移動可能、初期投資も安いことなどのメリットから
暑い夏に欠かせないものとして、各家庭に存在するものです。
また、梅雨の時期には洗濯物に風を当てて早く乾かすために使うこともありますね。
うちわ
もともと、うちわは夏の暑さを軽減する道具ではありませんでした。
鳥の羽や、びろうや芭蕉の葉などを使い、大きく作られていて「扇ぐ(あおぐ)」ではなく
「はらう」ことを目的とされていました。
古代中国の書記やエジプトで壁画に、それらしき記録があるようです。
儀式、祈願、占いなどに使われていたのです。
あおいで涼しさを求めるようになったのは、江戸時代に入ってからのことです。
江戸時代といえば、時代劇で見る火消しも大きなうちわを持っていますね。
(夏の涼しさには関係ありませんが、、)
現代では、夏の風物詩「花火大会=うちわ」というイメージがありませんか?
2016年夏は
隅田川花火大会
神宮外苑花火大会
エキサイティング花火江戸川区花火大会
幕張ビーチ花火フェスタ
などで、無料配布されていたようです。
花火大会、開催時刻までの涼を確保するために「うちわ」があるといいですよね!
暑い夏の夜が涼しくなります。
扇子は扇いで風を送ること以外に、
礼儀として笑うときに歯が見えないように口の前を覆うという目的もありました。
立ち振る舞いにおいても大切なものだったのですね!
風鈴(ふうりん)
日本の夏に風鈴(ふうりん)は必須ではないでしょうか?
風の流れに寄り添い聞こえてくる、
あの可愛らしい音は暑さに疲れた私たちの体と心を癒してくれます。
エアコンのなかった時代に日本のむしむしとした湿気の多い暑い夏を乗り切るために
日本人は風鈴の音を聞くことに涼しの風情を感じてき他のです。
これもまた、暑い夏の風物詩の一つとなっていますね。
そんな風情ある風鈴の音も、
現代社会での密集した住宅地や集合住宅などでは生活騒音になる場合もあり、
東京都では生活騒音に分類されているそうです。
なんだか、切ない気持ちになりますね。。。
→ご参考までに(東京都環境局 生活騒音)
素麺(そうめん)
猛暑ともなると、食欲さえ落ちてしまう私たち。。。
そんな時でもスルスルと喉越し良く食べられるのが素麺(そうめん)ですね。
炭水化物、脂質、タンパク質が摂取できるため、夏を乗りきるエネルギーになりそうです。
ただし、栄養バランス的にはこれだけでは不足ですので
トッピングに卵や海苔、肉や季節の野菜などを取り入れて、
他の食材と上手く組み合わせてバランスをとることが必要です。
冷たい氷水に浸されているだけで涼しさを感じることはできます。
涼しく、楽しく食を進めるためにも「素麺を入れる」食器も大切に選びたいですね!!
夏になると竹製の樋(とい)を使って素麺を流し、
箸で捕まえてめんつゆ等に付けて食べるという光景を目にしたことがあると思います。
そう、そうめん流しも暑い夏の風物詩とされていますよね。
そうめん(素麺)は室町時代には今の形になったと言われていて、
江戸時代には、七夕(七姐節)にそうめんを供え物とする習俗が広まっていきました。
これは、細く長いそうめんを糸に見立てて裁縫の上達を祈願したものなのだそうです。
「揖保乃糸」納得です。
そうめん(素麺)は夏の風物詩として食べるほか、
祝い事や忌み事の席で食べられることも多いですね。
アイスキューブ
暑い夏、汗をかいたら冷たい飲み物を補給しなければ!!
でも、氷まで全て食べてしまうとお腹を壊す原因にもなり兼ねません。
特に、小さな子供さんにはこのような食べられない氷も必要ですね。
ドリンクにミッキーアイコンで彩りを添えて、ひんやり感を楽しむことができます。
デザートや素麺などにも活用できるカラフルなミッキー型のアイスキューブは
暑い夏を涼しくしてくれるアイテムとしておすすめです。
いかがですか?
見ているだけでも暑い暑い夏に涼しさを与えてくれるものってありますよね。
「夏が暑い」のは自然現象につき、かなしいかな私たちにはどうすることもできません。
そこで、昔の方々の暮らしに習って
自分たちの生活を工夫するということも必要なことなのだと思います。
熱中症、熱射病などの心配もあるがゆえ
健康管理にも十分配慮しながら楽しい夏を過ごしたいものですね!!
暑い夏を乗りきるためにこちらの記事もぜひ、参考にしてください。
暑い夏に涼しさを与えてくれるものは ~ ディズニーのかわいさにも癒されて・・・。を
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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