小さい頃から何度となく通いつめた大好きなディズニーランド、ディズニーシー。
高校入試を終え、高校生になったらアルバイトとして「キャスト」という仕事を経験してみたいと考える学生さんは少なくないでしょう。
高校生がディズニーでアルバイトすることは可能なのでしょうか?
また、アルバイト可能な場合、どのような条件が必要なのでしょうか?
目次
ディズニーでのアルバイト
晴れて「高校生」になったらディズニーランドやディズニーシーでアルバイトをする!
そんな目標を掲げて受験勉強を頑張っている学生さんもいるかも知れませんね。
受験生にとって入試までは出口の見えないトンネルにいるようなもの。
「受験が終わったらディズニーでアルバイトをする」
そう考えることが希望の光となり、突破口を作るきっかけとなるかも知れませんよ。
個人的には悪くない目標だと感じます。
でも、高校生でディズニーランドやディズニーシーンでのアルバイトは果たしてできるのでしょうか?
高校生のアルバイト可
心配は無用です。
ディズニーランドもディズニーシーも時間制限はあるものの、高校生でのアルバイトは許可されています。
ディズニーはOKですが、入学した学校がアルバイトを許可しているか?というのは、また別問題です。
まわりにご迷惑をかけないためにも通っている学校の生徒規約をしっかり確認しましょう。
高校生アルバイトの自給は?
ディズニーランド、ディズニーシーでのアルバイトは「高校生」ではなく18歳以下、自給880円以上となっています。(トレーニング中は870円以上)
2017年10月現在の一般最低賃金が東京都958円、千葉県868円とされています。
ディズニーでのアルバイトは「高校生」とはいえ、決して高い自給とは言えません。
「お給料をたくさんいただきたい」という高校生には不向きだとも言えますね。
高校生アルバイトのシフトは?
学生さんということで、シフトでの待遇はありますよ。
・週末、土日のみシフト(7:00~15:30)
・土日+平日1~2日シフト(17:00~22:00)
長期休み(春休み、夏休み、年末年始など)はこれ以外にもシフトを増やすことができます。
もちろん希望すれば毎日でも可能でしょうが、あくまでも本業は学生です。
勉強に差し支えないことが最優先されるべきですよね。
シフトの時間については面接時にきちんとお話されることをおすすめ致します。
アルバイトの交通費は?
アルバイト採用決定時に契約を結んだ所定の通勤経路の交通費(通常運賃)が、月額上限5万円まで支給されますので、電車で通うことも十分に可能です。
(規定としては舞浜駅発着となっているようです)
また、採用時には憧れのディズニーキャストコスチュームの貸与制度もありますので私腹を必要とすることもありません。(靴、靴下については規定のものを各自準備することになります)
親の同意書が必要
18歳未満は22:00以降のアルバイトは禁じられています。(ディズニー以外もそうですよ)
法令による制限などの理由により、自分が思ったように自由に働くことはできません。
職種も、フードサービスキャスト(飲食施設での接客)、マーチャンダイズキャスト(商品販売)、ゲストコントロールキャスト(夜のパレードやショーでの誘導)の募集が中心になっており、残念ながらアトラクションキャストの募集はありません。
また、ディズニーでは高校生アルバイトに必ず保護者の許可と在学中の学校の許可が必要です。
(親や学校に内緒で働くことはできません。)
学校からのアルバイト許可証、また親の直筆サインの提出が必要となります。
⏩「ディズニーで働きたい」と子供が言い始めた時の親の対応は?
面接について
もちろん面接はありますよ。(随時行われています。)
これまでの経歴、応募動機、希望職種、勤務可能な曜日や時間、健康状態などを申込票に記載することになるので、それに基づいて面接が行われます。
緊張の瞬間ですが、いつも通りの自分で構わないと思います。
どんなことを質問されるかは不明ですが、ディズニーに対する思いの全てを熱く語るのも良いと思いますよ(限られた時間で)
面接時の服装は高校生も自由で制服着用という決まりはありませんが、アルバイトの面接とはいえ「仕事」に変わりはありません。
個人的には「ディズニーで働きたい」という思いを伝えるためにも常識的な服装が好ましいと感じています。
参考 アルバイトを始めたい高校生にバイトの始め方を説明します
ディズニーアルバイトの経験
皆さんもご体験済みだとは思いますが、ディズニーランドやディズニーシーは世界でも恥じることのない、素晴らしい接客で有名です。
その接客を肌で感じ学ぶことができるのはこれから先の社会経験で大きなプラスとなります。
社会に適応できるコミニュケーションとは一つではなく、多くのスキルが含まれます。
挨拶、言葉、話し方、表情、服装、笑顔、時間厳守等、様々なことが含まれるコミニュケーションです。
ディズニーランド、ディズニーシーで働くことはそれら全てを、身を持って体験しながら学ぶことができ、高校生にとっては大変刺激が多いことだと思います。
この年齢、多感な時に最高のコミニュケーションスキルに触れることができるのは羨ましいことです。
「ディズニーは自給がやすい」「ブラック・・・」などとも言われているようですが、アルバイトをすることで自身の社会性を学ぶことができると考えたら、決して時給が安いことだけでは済まされないような気がします。
学びを得ながらお金をいただける、高校生だからディズニーでのアルバイトに意味があるのだとも感じます。
繰り返しますが「遊ぶお金が欲しい」「買い物をするお金が欲しい」という高校生には不向きかも知れませんね。
学びを活かせる
高校生のアルバイトでもマニュアル化された教育に基づき、ゲストへの徹底的なサービス精神を叩き込まれる研修があったりで慣れるまでは決して楽なことではありません。
「きつい?」と聞かれたら当然「きつい」でしょう。
そもそも「働く」とは、ディズニーに関係なくそういうものなのです。
どんなアルバイトも「高校生だから楽」という職種はないはずです。
アルバイトをしたいと考えている方、給与をいただく以上は、当然厳しさに堪える覚悟は必要かと思います。
しかし、パークで働くキャストさんを見ればわかるように、皆生き生きとした表情で仕事をされています。
高校生のアルバイトでも十分なやりがいを感じることも確かです。
毎日多くの人を楽しませ人との触れあいを学びたい、人とのつながりを大切にしたい人にとっては最良のアルバイトだと感じます。
ディズニーランドやディズニーシー、アルバイトにて得たスキルや感動は社会の中で、また長い人生の中で活かすことができるものだと考えます。
最後に、実際にディズニーでアルバイトをしていた方からのメッセージを!!
閉館後のディズニーを見れたり、スタッフとして働いたからこそ知れるディズニーランドの隠れスポットなどもあり、とても楽しめた。出来ればもうちょっと働いていたかったです。
アルバイトを希望される方はお読みください
ディズニーキャストのアルバイトは高校生でも可能なの? ~ 条件や心構えなどを最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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