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ハイスクール・ミュージカルがヒントになる 〜 吹奏楽、コーラス部の学生さんに観て欲しい!

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ハイスクールミュージカル

ピアノやエレクトーンなどを習っていて、吹奏楽部に興味を持ち

小中学校の部活動で、吹奏楽部やコーラス部に所属する学生さんが

たくさんいらっしゃると思います。

フルート、クラリネット、トランペット、パーカッション、コントラバス

など、様々な楽器に憧れ

コーラスでは、正しい発声法を知り歌うことで、楽に歌うことを知ったり

歌うことの楽しさを理解でき、音楽の世界へと導かれていくんですよね。

楽しみを持って続けていけるって素晴らしいことですね。

吹奏楽部やコーラス部の学生の皆さんが、いえ、

全ての音楽を勉強中の皆さんが音楽の幅を広げるための一つの方法として

ディズニーミュージカル映画「ハイスクール・ミュージカル」の鑑賞をおすすめします!!

ハイスクール・ミュージカル

ご存知の方も多いでしょうが

ハイスクール・ミュージカルは、2006年にアメリカで放送され「歌おう!踊ろう!

全米で社会現象を巻き起こした、イースト高校(架空の高校)を舞台にした大人気のミュージカル映画です。



ディズニー・チャンネルのオリジナル・ムービーとして放送されたのですが

学校を舞台にしていることだけでも、吹奏楽部の皆さんに共感できることはたくさんあるはず・・。

58回プライムタイム・エミー賞では6部門にノミネートし、2部門で受賞した人気作品です。

ハイスクール・ミュージカルのあらすじ

m01 min - ハイスクール・ミュージカルがヒントになる 〜 吹奏楽、コーラス部の学生さんに観て欲しい!

イースト高校バスケット部のキャプテンで学校の人気者のトロイと、

数学界の天才で優等生のガブリエラ。

二人は偶然にも大晦日に訪れた家族旅行先で出会います。

子供だけのカウントダウン・パーティに親に無理やり出席させられた二人は、

抽選によりカラオケでデュエットすることに・・。

嫌がっていた二人ですが、歌ってみると、

今までに感じたことのない楽しさを知り、お互い好意をもち始めますが

そのままガブリエラは消えてしまいます・・・。

新学期が始まるとなんと、ガブリエラが、

トロイの通う高校に転校生としてやってきました。

すっかり歌うことの楽しさに目覚めた2人は、親友の反対を受けながらも、

学校で開催されるミュージカルのオーディションを受けることに?!

しかし、本当に二人の邪魔をしようとしているのは・・・

学校で常に主役を演じてきた姉弟のシャーペイとライアンでした!

それぞれが殻を破り、新しいことに挑戦する中で巻き起こる奮闘や友情の大切さを、

ミュージカルタッチに気持ちの良い音楽・ダンスにのせて展開されるハイスクール・ミュージカルは、

軽快ながら心に残る物語です。

キャスト
ザック・エフロン(トロイ・ボルトン)
ヴァネッサ・ハジェンズ(ガブリエラ・モンテス)
アシュレイ・ティスデイル(シャーペイ・エヴ
ァンス)
ルーカス・グラビール(ライアン・エヴァンス)
コービン・ブルー(チャド・ダンフォース) 他。

m02 min - ハイスクール・ミュージカルがヒントになる 〜 吹奏楽、コーラス部の学生さんに観て欲しい!

なぜ、吹奏楽部・コーラス部員におすすめなの?

ディズニー映画は、どの作品も音楽が素晴らしい作品ばかり。

ハイスクールミュージカルも、もちろん音楽的に見習うべきものがたくさんありますが、

それ以外にも学ぶべきものがたくさんありますよ。

m03 min - ハイスクール・ミュージカルがヒントになる 〜 吹奏楽、コーラス部の学生さんに観て欲しい!

音楽の基本は歌

ハイスクールミュージカルは、当たり前ですが歌う(コーラス)シーンがたくさんです。

同年代の出演者が表情豊かに歌う姿は、同じ音楽を学ぶ者として「表現」について考えさせるものがあるでしょう。(実際に10代のキャストばかり)

音楽表現の基本は「歌うこと」にあります。

それぞれのシーンで、声の質をどのように変化させているか?

声の質が変わった時、顔の表情がどのように変化しているか?

という視点で観ると、自分の音楽に必要なエッセンスが見えてきます。

声質の変化や表情の変化を楽器の音に置き換えて考えることができるはずです。

音のイメージを作るヒントになり、表現力を学ぶことができますよ。

様々なジャンルの曲

吹奏楽やコーラスでは、クラシックだけではなくJポップやロック、

映画音楽や舞踊曲など色々なジャンルの曲を演奏することになります。

ジャンルによって、テンポ感、リズム感は違いますよね?

つまり、たくさんの音楽を聴いてカラダに入れておく必要があります。

ハイスクールミュージカルでは、バラードあり、ラテンあり、8ビートありと様々なジャンルが登場します。

ビートを感じながら聴くと自然にカラダが動き出す曲もたくさんあります。

ハイスクールミュージカルは、音楽をカラダに入れることができる映画でもあります。

連帯感について考える

ハイスクールミュージカルは「仲間」について考えさせられるシーンが何度も出てきます。

主人公トロイはバスケット部に所属しています。チームワークが大事なスポーツですね!

吹奏楽やコーラスも同じです。

一人一人が自分の音楽的テクニックを高めながら、その音を重ね合わせていきます。

吹奏楽部・コーラス部において全員で演奏するには、やはりチームワークが必要なのです。

自分の音がなくなったらどうなる?

他のパートの楽器が減ったら?

演奏全体のバランスが崩れてしまいます。

そのため「仲間」で支え合うことが必要なのです。

スクールライフを楽しめる

ハイスクールミュージカルは、作品のタイトル通り「高校」を舞台にしたストーリーです。

主人公のトロイやガブリエルに、自分自身の学校生活を置き換えて楽しむことができると思います。

音楽はもちろん、授業、恋愛、進学についてなど共感できることがたくさんあるので、ただ単純に映画を観るという楽しみ方もありです。

いろんな意味で、学校生活をおくっている学生さんに観ていただきたいです。

m04 min - ハイスクール・ミュージカルがヒントになる 〜 吹奏楽、コーラス部の学生さんに観て欲しい!

音楽にしろ、美術にしろ、作文にしろ、演劇にしろ、表現することが大事、

表現しようという気持ちが大切です。

表現とは、綺麗だな、嬉しいな、楽しいな、悲しいな、感動するな

などを感じることから始まります。

感じる心というのは、物理的なテクニック練習からだけでは決して育ちません。

あらゆる面で、様々な経験を積み(遊ぶことだって大事です)

いろんなことを思い、考え、感じていくことが必要です。

その経験の一つとして、映画鑑賞はすごくプラスになることだと考えます。

ミュージカル映画だけでも「美女と野獣」「メリー・ポピンズ」

「ウエスト・サイド物語 」「マイ・フェア・レディ 」「シカゴ 」など、

まだまだたくさんの作品があります。

ミュージカル映画はストーリーあり、音楽あり、ダンスあり、、と

要素が多く含まれることが吹奏楽やコーラス、音楽をされる方には

刺激が多いものだと思います。

勉強、部活、習い事と忙しい毎日の中で、そんな時間を作ることも

感性豊かな演奏へと繋がっていくのではないでしょうか?

ハイスクールミュージカルだけではなく、たくさんの映画を観て

ぜひ、いろんな感情を体験して下さい。

きっと、皆さんの「表現」「演奏力」につながっていくと思います!

あ、、学生さんだけではなく、パパやママにもぜひ、ぜひおすすめですよ。

当時の懐かしい、ちょっぴり甘酸っぱい思い出が走馬灯のように

駆け巡ることだと思います。

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